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2009年6月22日 (月)

プロゴルファー

プロゴルファーでトーナメントで食べていける人はどの位いるのだろう。
今年は男子ツアーは25試合。シニアーツアーはわずか6試合。

片山が今賞金レースでトップだがその殆どがマスターズで稼いだもの。

シニアーツアーなんぞ賞金総額は何百万単位。
シニアーがアメリカに行きたい気持ちは分かるが稼げているのかな。

野球では1億円稼ぐ人は何十人といるのにゴルではせいぜい4,5人。
しかも、今年稼げたからと言って来年の保障は全く無い。
野球で1億円プレーヤーになれば数年はその額で通用する。
中日の川崎投手なぞ1試合も出ないで数億円稼いだ(と思われる)。

野球選手は10億円近いお金を稼げるがゴルフでは殆ど居ない。

幾らシード権が獲れても予選を通らなければ1銭にもならないどころか
支出だけが増える。週3~4日働いて出費のみ。
石川クンみたいに「出て下さい」と言われる人は少ない。

招待選手はともかく一般の出場者は練習ラウンドから有料だろう。
コースでは「プロ料金」と言うのがあるらしいがラウンドフィー、交通費、
宿泊費、参加費、キャディーフィーはかかるからたまったもんじゃない。

女子で何千万円も稼げる仕事は水商売を除いてゴルフしかない。
だから横峯みたいな成功者が出てきても不自然ではない。

ゴルフを一生の仕事にしようと思うのは一体なんだろう。
「好きだから」だけでは親が掛ける資本が大きすぎる。
リスクが大きすぎる。

ゴルフ番組を見ながらこんな事をぼや~と考えていた。

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