« 2008年11月 | トップページ | 2009年1月 »

2008年12月

2008年12月13日 (土)

始めてみる天才・石川遼

石川君は私が始めて認めた天才。

今日の「3ツアーズ」での18番。

バーディーを決めれば団体優勝という場面で難しいパットを決めた。
中嶋相手に堂々と渡り合い勝った。すごいと言うしか言葉はない。

中嶋も難しい斜面からのショットやバンカーショットを決めていて
決して悪い出来ではなかった。その上を行ったと言える。

前にも書いたがアマチュアで優勝した時のバンカーショット。
プロになってからの初優勝での水切りショット。
いずれも奇跡的なショットだ。

それが17歳で出来る、大切な場面で出来る、見せ場を作れる
という神がかりとも思えることが出来るのは天才の証。

それを支えているのがパットの上手さ。2m を外さない。
1度も素振りもせずラインを読んだらスっと構えてスっと打つ。
頭の中で考えたとおり手が動く。

タイガーもそううだったが期待に応えることをやってくれる。
しかし彼はアマチュアでの経験が長く石川とは比べようが無い。

今迄若くして有名になった選手は多いが長続きしなかった。
デュバルやガルシア、ニック・ファルドなどなど・・・。

ガルシアは「神の子」と言われたがアドレスの長さが指摘されそれを
直すために調子を崩したがやっとこの頃復活した。
タイガーですら一時勝てなかった。

石川も順調には行かないかもしれないが日本のタイガー以上に
なれる素質を十分に持っている。回りが放っておかず色々な誘惑と
おだてから段々傲慢になってゆくのは避けられないかも知れないが
今の謙虚な気持ちをずうと持ち続けて欲しい。

昨日18番でバーディーパットを決め、喜びのあまりグリーンでジャンプ
したのはいけない。グリーン上を走ってはいけない。
ミスショットをしてクラブを投げるのもいけない。
古いボールマーク直し方も間違っている。

こう言うことを誰も注意しないだろう。天才は孤独で自己管理を要求される。

いつまでも「はにかみ王子」であって欲しいと思うのは無理かな。

始めてみる天才。これからも心から応援したい。

| | コメント (0)

« 2008年11月 | トップページ | 2009年1月 »