印伝
先週末に久し振りに息子が来てくれた事は「親子関係」で書いた。
息子の誕生日が10月19日なのでその誕生祝いをした。
ウチの奥さんはプレゼントに「実印」を贈った。
いい年をして安っぽい銀行印ではいけない。
きちんとしたフルネームの印鑑を持ちなさい、と言うこと。
毎年プレゼントは奥さんの楽しみで私はしない。任せっきり。
勿論印鑑はケースに入っているがそれを入れる袋があったら良いと
思い、ちょうど以前甲府で買ってあった「印伝の小銭入れ」をあげた。
Just Fit。
「印伝」はご承知だと思うが鹿皮に漆で模様を着けた物の総称。
「インド伝来」が縮まって印伝になったという説が有力。
主に「信玄袋」と言われる袋が主だが今はバッグやキーホルダー
など袋物なら何でもある。独特の模様なので見る人が見ればいい
物を持っているな、と思ってもらえる。
甲府の「印伝屋」が有名。静岡清水の「池田屋」は独自の路線。
そう滅多に売っていないが上記の他、身延駅前の土産物屋や富士
吉田市の「産業館」にはあった。
私は財布、カードケース、キーホルダーと信玄袋が印伝。
奥さんはよそ行き用のバッグ。
印伝の良い所は使えば使うほど色艶がよくなり手垢などで汚れた
感じがしないこと。キーホルダーなど毎日触っていても汚れない。
少し値がはるがそれだけの価値はある。
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