ヤバイ
最近の若者言葉でよく使われるのが「ヤバイ」。
元々は「状況が良くない」と言う意味だと思っているが品のある言葉
ではなく余り使いたくない言葉だが今はなんでも「ヤバイ」。
誰かの孫で売り出したおばかが得意げに使う。
美味しい物を食べても「これ”ヤバイ”ですねえ」。
綺麗なものを見て「これ”ヤバイ”ですねえ」。
「全然いい」と平気でアナウンサーが使う時代だから何でもありなん
だろうがどうも気になる使い方。
言葉はその時その時で流行があり変化してゆくものだとは分かる
がどうも気持ちが悪い。
一時KYと言う言葉が良く使われたが、KYでは「空気が読めない」
とも「空気が読める」とも解釈できる。せめてKYNとして欲しい所。
何かが流行ると類似したものがドッと現れるのもこの種の特徴。
つまらない。
いつも若者は自分達だけに通用する言葉を作る。業界用語と同じ。
この業界用語をタレントがTVで使うようになってから増えてきた。
その世界の者にしか通用しないものを持つことは一種のステータス。
それはそれで悪くない。
ただ、言葉は美しくありたい。
そう言いながらうまく表現できず、美しい言葉を使えない自分が情け
ないが努力はしているつもり。
色々なブログを読むがわけの分からない言葉の羅列が多く驚く。
顔文字も好きじゃないから使わない。
あれを使いたがる人の気持ちが分からない。
感情を表すのに便利なのかもしれないが無理があり美しくない。
やはり美しいことが第一でありたい。
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