あいさつ
かってはこの辺の子は登下校時に会うと以前は向こうから挨拶してきた。
「おはようございます」「こんにちは」と言う言葉を聞くのは気持ちが良い。
最近はこちらかければ返事をするが向こうからはしてくれない。
変なおじ(い)さんに声を掛けてはいけませんと指導されているのだろうか。
おかしな事件が続いて14時に子供の安全下校についての市の広報
放送が入る。地域のパトロール隊がうろつく。
そういう時間に歩いていると変な目で見られるような気がする。
先日静岡市へ行って「スクランブル交差点」という場所が分からず人に
聞こうとして、ふと躊躇した。子供と女の人には声を掛けられない。
「ちょっとすみません」と声を掛けると不審者と見られるのではないか。
そう思われて逃げて行かれては気分が悪い。
そういう時に限って通るのは女の人ばかり。困った経験をした。
昨日の、起立・礼も一種の挨拶・礼儀だ。
こう言う形式を疎んじる風潮がある。
心のこもってない事をやるべきでないと。
「いただきます」「ごちそうさまでした」「いってきます」「いってらっしゃい」
「ただいま」「おかえり」「こんにちは」「さようなら」「ありがとう」などなど・・・。
どれも素晴らしい言葉ではないか。
こう言う言葉が始めは形式的でもそのうち自然に出るようになるはずだが
大人になると出なくなるのはどうしてだろう。
素直であること、真面目であることが照れ臭く、チョイ悪であることが評価
される時代だからだろうか。
毎年微妙に違うのが楽しい。
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