バイキング料理
私が愛読しているブログで「バイキング料理が嫌い」と言うのがあった。
私も大嫌い。
好きなものを好きなだけ食べられるからいいという人も多いが私は嫌い。
近くに公共の宿ナンバー1になった「休暇村 富士」と言う所がある。
「ダイヤモンド富士」で有名な田貫湖の湖畔でそこから見る富士は絶景だ。
こっちへ来てくれる人は大抵ここへ案内する。
残念なのは夕食がバイキングである事。バイキングが好きなら問題ないが。
泊まるなら「鱒」もこの辺の名産なのでこっちを食べてから、をお勧めする。
バイキングにするのは旅館側から言えば人件費の削減。
作ればいいだけで盛り付けや配膳の手間が省ける。
宿泊者もそれで安くなり好む人が多い。
この点では両方の利益が一致するからどんどん増える。
私は嫌いな理由として(このブログに触れられてなかったが)
①食事は目でも味わうものであること。盛り付けも技の内。
②食事中に立ち歩くのが無作法であること。ゆっくり静かに食べたい。
③好きなものだけを食べていては新しい料理、食材に出会えない。
大きな理由はこの3つ。
細かい理由はまだ色々あるが後は押して知るべし。
バイキングと立食を一緒にする人があるが全然性格が違う。
立食はおしゃべりを楽しむついでに飲んだり食べたりするもの。
バイキングは食事そのもの。
ついでに「食べ放題」と言うのも嫌い。
卑しさが丸出しになって食べなきゃ損、という精神が気に入らない。
大食い大会やタレントは見るのもいや。
もっと食べ物を、食べる時間を大切にしよう。
それはそうと、バイキングの終わりの方はどうなるのだろう。
料理は一通り揃えておく必要はあるし半分も種類がなくなっていては
客に失礼だろう。残ったのはどこかの料亭みたいに組みなおして出す
のだろうか。捨てるのだろうか。
それにしても変なシステムだ。
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