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2008年6月25日 (水)

原稿用紙

頼まれて久し振りに原稿用紙に手書きで文を書いた。
原稿用紙に手書きで書くなんて何年振りだろう。覚えていない。

ワードで原稿を作りそれを印刷し写し書きをする。ワードも久し振り。

現役の頃はワープロを使いこなしていたが今やワードも危なっかしい。
文字の大きさ、行間など思い出すのに時間がかかって返って遅くなった。
ワープロで文を書くのに慣れると挿入や入れ替えが簡単に出来るので
手放なせない。

指定すれば自動的に原稿用紙に印刷してくれるが手書きしてみたかった。

ブログやメールの書き方に慣れてしまって基本的な書き方が難しい。

出だしは1文字分下げる。句読点が一番下に来た時は欄外でよい。等々。
それと文字は詰めて書くので一つの単語や文章が切れて次の行へ渡ると
気持ちが悪い。
ブログやメールではそうならない様に改行できるがそれが出来ない。

非常に違和感を感じながら書き終えた。

原稿用紙なぞ今やその必要は無くなっている様な気がする。
どうせ印刷屋もワードかなんかそういうソフトでやっているだろう。

役目を終えた「原稿用紙」。そんな気がした。

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