茶髪
「茶髪」なんて死語になりつつある程当たり前のものになってしまった。
そもそもこの始まりはサッカーの中田にある。
ワールドカップ・フランス大会の前年の夏、サーファーの髪の潮焼けが話題を呼び人気になり、流行に敏感な若者がまねをし出した。
そして冬から春。
ちょっと下火になった時の6月、サッカーのワールドカップで中田が一人金髪に染めて出場し、自分が目立つように企て、その試みは見事成功した。
サッカーの放映は全体を映す事が多く個人はそう目立たないが一人だけ金髪の選手の動きはいやでも目に入る。
直前で代表から外された三浦カズも金髪に染めて帰国した。
それが引き金になって爆発的にみんな髪を染め出した。
”もう、どうにも止まらない”。
流行とは恐ろしいもので若者だけでなく大人も染めるようになりすっかり風俗として根付いてしまった。
髪を痛め、トリートメントなる物が必要になり、将来は「かつら」へと一貫した流れの中を進んでいる。業界の餌食になっているのが悔しくないか。
「緑の黒髪」と世界から羨望の的となっている黒い髪をなぜ粗末にするのだろう。今、少しずつ黒い髪への回帰は始まっているがもったいない限り。
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